288円定食！？今話題の「定食酒場食堂」に行ってみた
どうもこんにちは。最近石田ゆり子さんの猫の写真だらけのインスタにダダハマりしているテツヒロです。クリスマスも終わりすっかり年末ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて先日、何かおもしろいお店はないかといつものようにネットをさまよっていると
こんなツイートを見つけました。
【5000円食べても3000円しか頂かないという特殊ルール！】
— へんてこグルメガイド (@asobikikaku) 2016年11月29日
新宿の曙橋駅近の「定食酒場食堂」はどんなに食べても3000円以上は取らないという爆安店だ。
しかも一品80円とか100円とか駄菓子屋みたいな価格設定…安い、安すぎる！https://t.co/ObL0iCu8Fk pic.twitter.com/nDLphjlCkM
5000円食べても3000円しか頂かない？一品80円とか100円っていまどきそんなお店あるの！？
これは行くしかない！と12月の寒空の下、実際に足を運んでみました。
定食288円、煮物50円、ナポリタン80円
場所は曙橋駅から徒歩約3分の「定食酒場食堂」というお店。(なかなかややこしい…w)
お店の外から見た感じでもなかなかの混みっぷり。やっぱり人気なんですね。
お店の外にはこんなワイルドな看板を発見。
「288円定食ごはんみそ汁お替り自由」
「ナポリタン80円煮物50円」
″ここだけ昭和はまだ終わってないのか…？″
一瞬そんな思いが頭に浮かんだのを覚えています。
大きな期待を胸に、いざお店の中へ！
定食がどれも安い！
ジンギスカンも気になるところ。
まずは生ビール（290円）とお通し（100円）。
ビールはアサヒスーパードライのエクストラゴールドでおいしいです。
続いて本日の煮物(50円)。
一口サイズながら濃い味付けで個人的にはすごく好みでした！
こちらがナポリタン(80円)です。もはや駄菓子みたいな値段ですよね…笑
お店にいたほとんどの人が頼んでいたコスパNo.1メニューです。
ちなみにサイズは一人分ぐらいです。
そしていざメインの日替わり定食(288円)を注文しようとしたところ、残念ながら売り切れ。代わりに鶏天定食を注文。
値段の安さからご飯と鶏天が出てきて終わりかと思っていましたが、
まさかお替り自由のごはんにお替り自由のお味噌汁がついて、さらに生卵まで付いてきました。
お店の方に聞いたところ、288円の日替わり定食だけでなく、すべての定食がごはんとみそ汁お替り自由みたいです。すごいですね…。
これだけ飲んで食べてお会計はしめて970円で1,000円以内で済みました。
圧倒的なホスピタリティー
このように安すぎる定食酒場食堂ですが、
最も注目すべきなのはやはりこれです。
冒頭に添付したツイートに書いていた「5000円食べても3000円しか頂かないという特殊ルール」とはこういうことだったんですね。ホスピタリティーがすごすぎる…！
すべての食いしん坊の皆さん、出番ですよ！
定食酒場食堂。店名が表しているように、がっつりごはんを食べにも行けるし、軽く一杯飲みにも行ける、オールマイティな空間です。もし近所にあったらすごく使い勝手がいいだろうなーと思いました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
お店情報
定食酒場食堂
住所：東京都新宿区荒木町18-1
電話番号：03-5315-4224
営業時間：11:00〜14:00、17:00〜24:00
定休日：日曜日（不定休）
〈追記〉(注)…この記事に書いているメニューや値段等は12月17日時点のものです。
*1:お店の天井には大きな自転車がかかっていました
ハロウィンの夜に聞きにくいことをきいてみたin渋谷
こんにちは！神奈川のとある山の上にそびえ立つ大学に通う大学生のテツヒロといいます。このブログでは個人的に面白そうだと思った場所に実際に行ってみて、感じたことなどを自由に書いていきたいと思います。よろしくです。
ところで皆さん。先日ついにあのビッグイベントが幕を閉じましたね。そうです、ハロウィンです。実を言うとあれすごい個人的に苦手なんですよね。
渋谷109前で
— フォロー不可避www (@lifeomosiroku) 2016年10月30日
PPAPを踊る集団wwwwww#ハロウィン#渋谷 pic.twitter.com/ShPTM79OrN
こういうのとか…
場面で渋谷のハロウィン行ってきたけど
— 粟飯原 秀一 (@shu100568) 2016年10月30日
うん。凄く目の保養( *¯ ³¯*)
クラブじゃないのにこのテンション…
流石渋谷…笑 pic.twitter.com/XdMA8naajt
こういう感じのいわゆるパリピたちがゾンビになって騒ぎまくる夜、っていうイメージがどうしても自分の中であって。今まで全然興味なかったです。
でも、ふと思いました。「ハロウィンに参加している人は普段何をしているのか」。
「仮装にどれくらいお金をかけているのか」。
そして終電を逃してもなおテンション上がりっぱなしのパリピゾンビたちは「明日の仕事や予定に支障はないのか」
そんなハロウィンという一種のファンタジー空間に完全に場違いな超現実的な質問を、日本で一番ハロウィンハロウィンしてる街・渋谷で終電が過ぎた1時頃からいろんな人にぶつけてみました。
やっぱりいろんな人がいる
まず目に留まったのはマネキン姿でじっとしていたこちらの男性。
「普段は運送業をしてます。仮装費用は2,000円でネットで全身タイツを買っただけです。今日もこれから朝4時から仕事なんでそろそろ帰ります」
ひえ～超ハードスケジュール…。。
続いてはこちらの陽気なカップル。(カワイイ彼女さんは顔出しNG)
「僕は葬儀屋で働いていて、彼女は美容師してます。仮装にはだいたい２人とも１万ちょい使いましたね。僕は明日はオフですけど彼女は昼から仕事みたいです」
さらに歩いていくと現在プチブレイク中のバブル芸人・平野ノラを忠実に再現した２人組に遭遇。
－結構、お金かかったんじゃないですか…？
「いや、これ実は全部手作りでお金使ったのガムテープ代ぐらいなんですよ！２日前にやっと完成しました！！」
す、すげー！超ハイクオリティー！やっぱ渋谷レベル高えっす！
こちらのインディアンコスプレの彼女は埼玉で働くキャバ嬢で、衣装には１万使用。寝ないで翌日も夜から出勤するそうです。体力すごい。
個性が光る一匹狼たち
我こそがハロウィンコスプレの覇者なりといった豪傑たちが集う街・渋谷で目立つのは意外と大変。ピコ太郎からオバマ大統領までいるフリーダム空間ではそんじゃそこらの格好では個性は死んでしまいます。
そんな中で目立つのは孤高に奮闘するソロコスプレイヤーの姿でした。
思わず2度見する人が続出したこちらのモジャモジャ男さん。
普段は新宿でアパレル業をしていて、このコスプレは4月から作り始めたそう。なんでも、サバゲーが趣味でもともとこういうのを作っていたみたいです。朝の10時から仕事のようですが、終始テンションは高めでした。
こちらのメルヘン感ただようコスプレの女性はなんと占い師。『愛の伝道師・JUNO』という名前で「テレビや雑誌で活躍」(※本人談)してるらしいです。コスプレ費用はインタビューした人の中では最高の6万円…！Σ(ﾟДﾟ) 明日は1回帰宅して寝て、バービーの格好に着替え夜から知人とのカラオケパーティーに参加するそうです。(元気だな…)ちなみにJUNOさんにこの時「私のLINEスタンプ紹介しといてね♡」
としつこくお願いされたのはここだけの話にしておきます。
ゴミ拾いをする意外な理由
時間が経つうちに静かになっていく渋谷の街。
しかしその反面、
こんな風にゴミはどんどんたまっていきます。
そんな中、黙々とゴミ拾いをする男女2人組を発見。
－どうしてゴミ拾いをしようと思ったんですか。
2人「面白そうだったから」
－え、面白そう？
男性「僕らは善意というより卑屈な遊びという感じでやってるんですよ。みんなゴミといっしょに人としての魂のかけらも落としていると思うんですよね。だから僕らがそのいろんな魂を集めているんです」
なるほど、ただのボランティア精神でやっているわけではないんですね。脱帽します…。
まとめ
今回、ハロウィン期間最終日の終電後のド深夜にいろんな人に聞いて分かったのはまず美容師などの美容関係の人の参加者が圧倒的に多かったことです。同じ美容室のメンバー全員で参戦ってとこもありました。あとコスプレ代に関しては何とも言えないですが平均すると3,000～1万円以内だと思います。そしてほとんどの人が寝ずに朝から仕事という結果で、大学生でも休まず授業に行くという人が意外と(？)多くてびっくりでした。いま僕がこれを書いている間にも、昨日出会った人たちが普段の日常に戻ってバリバリ動いていると思うと胸が熱くなりますね。。
そして、、
今日はハロウィン真っ盛りだけど…明日になったら、カーネルサンダースが赤い衣装を着たり、木が光りだしたり、もろびとこぞり的な歌が流れたりするよ…みんな気をつけて
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2015年10月31日
「ク～リスマスが今年もやってくる～」©竹内まりや
明日からまた仕事、学校がんばりましょー＼(^o^)／
